ベトナム進出の目的

 



 2015年にASEAN域内の輸入関税が撤廃され、ASEAN・中国及びASEAN・インド間の関税撤廃も進行しています。これらにより、ASEANを中心とした経済の流れが活発化すると思われます。
 ベトナムには、インドシナ半島における海の窓口、経済回廊の終着点という地勢優位性をはじめ、人材優位性(手先の器用さから見られる設計能力や技術力、日本人との親和性)、8,600万人の国内市場のポテンシャルといった強みがあります。また、ベトナム政府が、裾野産業への日本企業の参入を強く奨励しています。
 ベトナムを拠点としたASEAN経済圏の誕生が現実になりつつあります。

 



 日本は世界のどこの国もかつて経験したことのない驚異的な少子高齢化社会を迎えます。15~64歳の労働力人口に限れば、すでに1998年の6793万人を境に減少しており、2006年の労働力人口にしめる60歳以上の割合は15%を超えています。
 それに伴い、高い技術力を擁する中小企業が数多く廃業に追い込まれています。
 ベトナム人は、ネジひとつにも魂が宿る「ものづくり精神」の尊さ、「手に職の技術力」の大切さに対して尊敬の念を持っています。
 ベトナムに「精神」と「技術力」を承継することで、日本がアジアの中で製造・技術立国として真の価値が生まれるのではないでしょうか。  

 



 ベトナムは、人口の60%を30歳以下で占めています。この若い世代に消費文化が浸透し、高級品志向、ブランド志向を生み出しています。経済成長率も安定した成長を維持しています(リーマンショック下でも2008年6.2%、2009年5.3%)。消費を担う若い世代が多い人口構成、好調に推移する経済、インフラ整備やビル建設のラッシュという今のベトナムの状況は、戦後の日本に近似しています。製造業や建設業は勿論、少子高齢化とデフレに伴う売上げ減少に悩むサービス業にも、ベトナム市場の魅力は輝きを増していると言えるのではないでしょうか。


 その他にも、設計拠点や物流拠点としての進出も、将来性が期待できます。 ベトナムの各業界における現状の調査、ご視察希望や市場相場等、お気軽にご連絡ください。

   

 

 

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